日本独自の風習として、昔では普通に行われていた"引っ越しそば"。
最近では"引っ越しそば"という言葉は聞いたことがある人もいるでしょうが、実はその風習を誤解している人も多いとか。
長野のみやげそばで引っ越しそばした pic.twitter.com/rOpz3Ud1Z7
— おもち (@ametomochi) 2018年9月16日
というのも、"引っ越しそば"というのは、"年越しそば"のように自分で食べるものじゃないそうなんです!
新居に引っ越してきて食べるものが"引っ越しそば"だと思ってたんですが…
全くの誤解だったみたい。
引っ越しするから引っ越しそばを食べに行こう(多分意味違う)
— へる (@MeiAnother3) 2015年10月19日
というのも本来の"引っ越しそば"とは、「おそばに末永く」や「細く長くおつき合いをよろしく」という意味合いという意味を込め、引っ越し先のご近所に二八そば(小麦粉とそば粉の割合が2:8の一般的なそば)を配ることなんですって。
"年越しそば"が、そばが他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」、そばが細長いことから「長寿・延命を願う」という意味を込めて食べるのと同様、"引っ越しそば"は新しい土地での暮らしを願って食べるものだと思ってたよ。。笑
現代でも引っ越しをしたら「向こう三軒両隣」の範囲に挨拶へ行くし、その時にちょっとしたギフトを持って行くから、時代の途中で習慣の中身が変化してきたんだろうな。
→ 引っ越し 挨拶
とはいえ、知らない人から食べるものもらっても、ちょっと警戒しちゃう時代だし…
引っ越しの挨拶はやっぱりタオルとかの方が良いかも?
→ ≪タオル ギフト セット≫「アンシャンテ ホーム」 ハンドタオル / 内祝い お返し ギフト 500円 ワンコイン 引越し 挨拶 引っ越し 引っ越し祝い 粗品 法要 香典返し 粗供養 粗品